ギャンブル依存症対策を求める意見書を提出しています

こんにちは、交野市議のくろせです。

ご報告が遅れましたが大阪維新の会交野市議団は、2月17日に交野市議会議長に宛てて「実効性のあるギャンブル依存症対策を求める意見書(案)」を提出しています。議会運営委員会での審議で上程されるか否か決まります。

ところで、議運にはこのような意見書の審査権限は法的に無いのですが、多くの地方自治体で似たような意見書の取扱をしています。やめたほうがええとおもうんやけどなぁ。

しっぺ返し戦略のすごさ

私は、人間関係で「しっぺ返し戦略」を採用しています。まずは相手と協調する。相手が裏切って来た場合はこちらも即座に協調をやめる。しかし、相手が心を入れ替えて、また協調に戻った場合はすぐさまこちらも協調にもどる。シンプルな戦略です。

「しっぺ返し戦略」とは「囚人のジレンマ」というゲームで使われる言葉です。「囚人のジレンマ」とは自分と相手が協働したときが最大の利益になるのですが、自分が協働を選んで相手が裏切りを選ぶと短期的には相手にものすごく有利になり、自分が損をする。しかしそれを恐れて両方が裏切りを選ぶと、両者ともマイナスになる、というゲームです。

一回限りの場合、両者が協調するのが社会的に望ましい(パレート最適)のですが、そうならずに両者が裏切りを選択することが知られています(ナッシュ均衡)。

しかし、このゲームを無限回繰り返す場合に、たくさんの複雑な戦略がある中もっとも利得を多くしたのがこの単純な「しっぺ返し戦略」だということです。私は、この単純なしっぺ返し戦略が次の点で優れていると思います。

1 最初は「協調」から入る上品さ

2 「協調」には「協調」。「裏切り」には「裏切り」で返す単純さ

3 相手が「裏切った」としても、改心して「協調」に戻ればすぐ許す寛容さ

この中で、もっとも重要なのが2の単純さです。相手がこちらが「しっぺ返し戦略」を取っているなと読みやすくなるからです。「しっぺ返し戦略」を取っていると相手が理解すれば、協調が成立しやすくなります。

しっぺ返しは、いろんなところに応用されています。私が以前読んだ本では多くの成功者がしっぺ返し戦略をとっていると書いてありました。外交にも使えます。世界が核戦争をおこすことなく平和を保てているのも、核兵器を使用した場合、必ず報復がくると理解しているからです。

そして、市議会議員と市役所の間にも有効です。嘘やごまかしにはすぐさま協調をやめて、改心した場合はまた協調にもどすのが議員と役所の適切な関係だと思います。