交野市立認定こども園移管法人選定委員会条例の可決を受けて保護者の方にお伝えしたいこと

1月23日に招集された臨時議会において、交野市立認定こども園移管法人選定委員会条例が可決されました。この条例は12月議会で一度否決された後、選定委員会に参加できる保護者の代表者を1名から2名へ変更し、今回の議会で可決された経緯は、これまでお知らせしたとおりです。

あまだのみや幼児園の保護者の方にお願いしたいこと

選定委員会に参加される保護者の方は、初めてのことゆえ不安に思われているかもしれません。しかし、なにも難しく考える事はありません。これまであまだのみや幼児園に通われて、「ここ、もっとこうした方がいいんじゃないか」とか「こういうことできるんじゃないか」と思われたことが、きっとあると思います。そのような意見、視点を選定委員会に提供していただくことが、新しい園を良くしていきます。

そして、すぐに「自分の子どものためだけでなく、これから50年間のこども園はどうしていけばいいんだろう」とお考えになるはずです。皆さまのお子さんのお子さんが通われるこども園になるかもしれません。今の市立こども園を次のこども園に引き継ぐという視点だけでは足りません。「質の高い教育、保育を実現するため、どんな園が良いんだろう?」というそもそものところを考えてほしいのです。そう考えると参加できる保護者が1人というのは、あり得ない選択肢だったことがご理解できるかと思います。

選定委員会では、良い園にするために必要だと思われることは、ためらわず要求してください。例えば「他市の民営化した園を実際に見に行きたい」と事務局にお願いすれば、すぐに段取りしてくれるはずです。民営化した園の運営法人の園長さんや、もともと皆さまと同じ立場で選定委員会に関わっていたOB、OGの方にお話を聞いて「もっとこうしておけばよかったと思うことはありますか」などと聞いてみて下さい。きっと役に立つと思います。

新しいこども園の設計図をつくる作業はたぶん人生1度きりのとてもエキサイティングなものになるはずです。これほどクリエイティブな仕事はないと思います。全ての想いを実現できるわけではありません。しかし、これまでの経験と創意工夫と想像力で、次世代の交野のこどもたちのために素晴らしいこども園の設計図を創ってくださることを願っています。

交野市議会の申し合わせ事項

交野市議会の申し合わせ事項をアップします。他の市議会の議員さん、どのようにお感じになられるでしょうか。

私が交野市の特色だと思うのは、議員提案の議案書や修正案は、議員自らが50部印刷して配ることとしている点ですね。これ、どうなんでしょうか。

参考までに他市町村の申し合わせ事項もリンクします。加賀市は、議案配布は「クラウドサーバにアップする」事務局から議員への連絡は「Gメール」とのこと、すごい!伊賀市も「会議用システム」というものを利用して、FAXは廃止していますね。

山本景議員のブログ「わかば保育園に激安・長期・随契で市有地を貸す」に反論する

山本景議員のブログにおいて、認定こども園である「わかばこども園」*が、交野市から不当に土地を安く借りているかのごとく記載がありましたので、なるべくわかりやすく明確に反論します。
*山本議員は「わかば保育園」と呼称

実際に貸している面積で賃料設定するのが当たり前

山本議員はブログで「不動産登記簿上約747平米を年約36万円で貸しており」として、あたかも747㎡をわかば保育園が使用しているかのような記載をしています。

しかし、実際は交野市は登記簿の土地のうち、一部分をわかばこども園に貸しているに過ぎません。実際に貸している面積は273㎡で、この面積に対して賃料を設定するのは当然です。

なお、登記簿の土地のうち一部分を分筆せよとの主張もありますが、土地を貸し出すごとに分筆する必要はありません。

市役所は条例と規則に基づき賃料を決定しているもので、なんら不当ではありません。

次期繰越活動増減差額は現金ではない

山本議員はブログで「わかば保育園は、次期繰越活動増減差額が約5897万円にも上ることから、私なら、わかば保育園への市有地の売却、わかば保育園からの適切な賃料の徴収、わかば保育園からの市有地の返還、いずれかで公正・公平になるように是正して参ります。」として、わかばこども園が潤沢に資金を有しているかのような記載をしています。

しかしながら、次期繰越活動増減差額とは、貸借対照表の右側の科目で、これに相当する現金がわかばこども園にあるわけではありません。計算上生じる差額です。既に、建物になってたり備品になってたりするものです。


以上のように、山本議員のブログは重要な部分で誤解を生じさせるものと言わざるを得ません。

人生を捧げて懸命に取り組んでいるこども園さん、適切に職務を執行されている市役所の職員さんに対してあまりにも失礼であると申し上げます。

 

 

臨時議会が招集されました

1月23日に臨時議会が招集されました。案件は前回の12月議会で否決された「交野市立認定こども園移管法人選定委員会条例の制定について」の一件のみです。この案件に前回の12月議会で修正案を提出したことはこれまでお知らせしたとおりです。

公立こども園民営化に関する議案に対して修正案を提出しました
認定こども園移管法人選定委員会条例案が否決されました

前回の提案と違うところは民営化する移管法人を選定する選定委員会に参加できる保護者の数が1名から2名に修正されました。

「保護者代表が1人はおかしい」とずっと主張し、様々な証拠も示し、修正案も提出してきましたが、今回の提案は私たちの主張をとりいれており、関係各位に深く感謝します。

今後も市民の意志を市政に反映させるよう、議会活動に励んでまいります。